ロックンロールゲルゲ的・・・というか、元ネタ(笑)。
親しい人なら、
私が常に右手の薬指に髑髏のRINGを着けているのを
御存知と思いますが、
髑髏のRINGと言えば、もう無条件にこのお方!!
1988年発売の、初のSOLO ALBUM 「TALK IS CHEAP」や、
このPVでもキース・リチャーズの象徴って感じで登場します。
この髑髏のRINGに関しては、CRAZY PIGのモノだとか
いろいろ諸説ございますが・・・・
ロンドンの
ディビット・コーツ氏とビル・ハケット氏が、
1978年
シルバー素材の髑髏のRINGを制作するっていうアイデアを思い付いたのが始まり。
その制作に取り掛かってる最中に
旧友キース・リチャーズ氏の誕生パーティーに招待され
「この髑髏のRINGは最高の贈り物になる。」
・・・・と、
1979年
キース・リチャーズ氏 36歳の誕生パーティーにプレゼントされた。
試作品を2つ作り、うち1個は余りに付け心地が悪かった為
3個目の完成品だけを贈った。
もしくは、
形の違う髑髏のRINGを4個作り、
そのうち2個を渡し、
1個はすぐにキース氏が失くしてもうたwww
・・・・ってのが真相らしい。
そんな事情なんで、
オリジナルの鋳型も無ければ、RINGの予備もない。
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それに、あの髑髏のRINGは
キース・リチャーズ氏の持つモノが唯一のモノじゃないといけない。
・・・・という判断をし、
世界中の噂を聞きつけた人達から問い合わされる
数多くの制作依頼も全て断ってきたとの事。
そう、
KEITH RINGと言われるあの髑髏のRINGは
キース・リチャーズ氏の
右手の薬指に(最初の頃は右手の中指に・・・)
着けられてる
あのRING以外には、
この世に同じ物は存在しないのである。
その髑髏のRINGも30年以上肌身離さず着用してた為、
擦れたり、凹んだり、ぶつけたり、なんやらで、
経年変化が凄まじく、
今じゃ上記の画像の物とは別物みたいになってますwww
その為、
「何個か持ってるんじゃねぇか?」
とか、
「いついつ頃、買い換えた。」
などなど、
いろいろ噂もたってしまうRINGですが、
1979年に貰ったあの髑髏のRINGのままという事に間違いないようです。
その1979年に友人から誕生日プレゼントで貰った髑髏のRING。
キース氏のお気に入りっぷりも相当らしく、
木から落下し怪我をした際、
RINGが擦り落ちる程、指がやせ細ってしまった為、
チェーンを通しネックレスにして常に身に付けてたとか、
カリブ海(・・・だったと思う)でバカンス中に
うっかり海中に落とし、どうしても見つけ出す事で出来なくて
現地のダイバー数人を懸賞金付きで雇って発見させたとか、
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凄まじい愛着っぷりを思わせるエピソードもございますwww
私がこれ程までに
このKEITH RINGに憧れるには、きっかけってのがございました。
中学2年生の時のお話
学校の帰り道にあったコンビニにいつも寄って帰ってた。
そこにはソフトクリームやフライドポテトなんかもあって
そっち方面に帰宅する奴等の溜まり場となっていた。
そこの本のコーナーに何故か
コンビニのくせに
(今じゃタイトルすら記憶にないが・・・)
ROLLING STONESの文庫本が置いてあった。
これを万引きなんかせず、
立ち読みして帰るのが日課のようになっていた。
(嘘www立て膝ついて座り込んで見てましたwww)
その文庫本の中で
KEITH RINGに触れられているとこがあって・・・・
(なんせ25年以上前の記憶なんで不正確とは思いますが・・・)
「人間ってのは不思議な生き物で、
肌の色や、国籍や地域、宗教の違いなんかで
いがみ合ったり、憎しみあったり、差別しあったりする。
綺麗に着飾ろうが、階級が違おうが関係ねぇよ!!
面の皮一枚めくれば皆この髑髏じゃねぇか!!
それに俺達は皆、
いつの日か100%の確立で死ぬ運命にある。
だったら、この髑髏になっちまう前に
思いっきりHAPPYに生きようぜっ!!」
まるで神からの啓示を受けたかの如く
激しい衝撃を受けた
まだまだ14歳(童貞)のフジモゲルゲ少年でしたぁ・・・・・
その瞬間から髑髏好き(笑)
私が、やたら髑髏を身に付けてる理由ってのはそういう事。
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このエピソードが実話で真相で真実なんです。
私の住む広島市中区だけでも
右手の薬指に髑髏のRINGを着けている人が
1380人位はいると思いますが、
皆が皆、
同様の思いや願いを持って着けていると固く信じております。
男のアクセサリーってのは、
何かしらの「信念」ってのを持って身に着けたいもんです。
そんな最中(!?)の2008年。
本家本元で元祖中の元祖、
COURTS AND HACKETTが
「遂にあのRINGを発売っ!!」
という、気が狂いそうなBIG NEWSが飛び込んできましたっ!!
しかも今回は一般販売するというので
大きな期待に胸を膨らまして、待ちに待ってた作品がコチラ↓
なんか違う・・・・www
まぁ、あくまでも復刻品や複製品じゃなく現行MODELですから。
「これはこれで1つは持っとくかな」
というには値段も値段だし、
丁度その頃、TVで「サンデージャポン」観てたら
某リーゼントの人が着けているのを観て
ちょっと嫌になったり(笑)で、
まぁ別にいいかぁ・・・
と、結局大した興味も持ってませんでした。
が、
このRINGの記念すべき第1号のSPECIAL MODELは
当然、キース・リチャーズ氏に完成と同時に届けられ
「今のがボロボロになったら着けさせてもらうよ!!」
と、返事があったとか。
・・・・って事は、なに!?
キース氏も同じモノを所有してるって事!?
・・・・と言う事で、
そのうち私の右手の薬指にもっ!!
・・・・と、今は思ってたりもする訳です(笑)
でもねぇ、キースさん・・・・
もう、ええ加減ボロボロでしょ!?
・・・・って事で、
HAPPYに生きようぜぃ!!
あの髑髏みたいになっちまう前に。
文面が長くなったので今回はやめときましたが、
気が向いたら、我が家のKEITH RING君達を紹介したいと思います。
ロックンロールゲルゲでは、このような感覚の方を常に募集しております(笑)
おしまい
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